一生のうちで私たちは、どれほどの“浮き沈み”があるでしょうか。水にただよう浮草に我が身を見る想いがいたします。
そんな一喜一憂の人生ではありますが、阿弥陀さまのお浄土という世界に目を向けますと、その浮き沈みは決して無駄なものとはならないはずです。お浄土にゴールを定め、お念仏を杖・柱として、このままならぬ世の中を生き切りたいものです。そして、いつの日かお浄土に大輪の花が咲くことを想いつつ・・・
(2013年7月)
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