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この病気が治りますように。今の苦しい生活から抜け出られますように。あの人と仲よくなれますように。・・・。私たちは、人生の壁にぶち当たったとき、神仏に祈りをささげます。そして、その悩みが解決されたときはいいのですが、解決しなかったとき、神も仏もあるものか≠ニさらなる迷いの道に陥るのです。
本来、信仰とはそういう類のものではないという毎田周一さんの指摘です。信仰によって苦が消え去るわけではありません。苦は動かざる事実として存在しているけれども、その苦に対する自身の姿勢・捉え方が、信仰によって変化するのです。 |
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(2018年12月) |
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