『阿弥陀経』の中に「倶会一処(くえいっしょ)」という言葉があります。お念仏申す人は、たとえ今生で別れようともお浄土という一つの処(ところ)で倶(とも)に会うことができるというお釈迦さまのお示しです。生きているときだけが私たちではなく、命終わったのちも含めて私たちであると感じ取ると、今のこの生が輝きを増すように思います。この一生が終わったのちも「会う」よろこびのある世界が、浄土の御教(みおし)えでありお念仏の道なのです。
(2020年10月)
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