
どれほど深く信じ合っても わからないこともあるでしょう その孤独と寄り添い生きることが 「愛する」ということかもしれないから・・・福山雅治
「家族になろうよ」
3月は、卒業の時期です。また、新年度にむけて異動があったりと、家族が別の場所で生活することになるご家庭もあるでしょう。ふと〝家族〟について考える季節かもしれません。
どんなにわかり合っていると思っている人とも、時に対立したり、拒絶したり、その関係に思い悩むことがあります。家族とはいえ、別人格なのですから、当然といえばそうなのですが、情があるゆえ、さみしく思ったりします。
大切なことは、私たちのあり方は究極的に孤独であると決着することです。孤独であるからこそ、人と人との結びつきを求め、そして人を愛し、本当のやさしさとはなにかということを感じられるのではないでしょうか。