わたしは わたしの人生から 出ていくことはできない ならば ここに 花を植えよう工藤直子
今年は雪解けが早く、今、札幌ではふきのとうや福寿草が大地に芽吹いています。
さて、私たちは心がすさんだ時、〝どうせ私なんか・・・〟〝なにをしたって変わらない〟〝すべてを投げ出したい〟とどこかに逃げ出したくなることがあります。しかし、逃げたところで、結局、私は私の人生を歩むことしか道はないのです。どんなに荒れた大地でも、水をやり、丁寧に育てていけば、いつしか花を咲かせ、実を結ぶことでしょう。〝こんなはずじゃなかった〟と嘆くより、自ら花を植え、丁寧に育てていくような生き方をしたいものです。如来さまの光に照らされながら・・・。